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Ignition Model マツダ サバンナ RX-7 Infini (FC3S) 頭文字D 高橋涼介 1/18スケール

こんにちは。

今回はイグニッションモデルのマツダ RX-7をご紹介します。

RX-7FC3Sという型式で車好きの間では「FC」と呼ばれている車です。

リアに貼ってある「RedSuns」のステッカーを見て殆どの車好きならピンと来るでしょう。

そう、頭文字Dというマンガに登場するキャラクター「高橋涼介」が操るマシンがイグニッションモデルよりミニカー化されました。

頭文字Dで一番好きな車、一番好きなキャラクターなので1/18スケールでミニカー化されて非常に嬉しいです。

価格は35200円と高価ですがあまり商品化されないので即決でした。

 

では早速詳しく見ていきましょう。

先ずは横から。

実車を3Dスキャニングして作成していることもあって造形は完璧ではないでしょうか?

ロングノーズショートデッキなプロポーションが最高にカッコいいです。

 

フロント脚周り。

ホイール、ブレーキ構造の再現は完璧です。

ブレーキキャリパーには「MAZDA」のロゴがありますが、涼介は純正キャリパーのまま走行してたんですかね?

アンフィニの限定グレードなので純正だとしても良い物が装備されているとは思うんですが…

 

リアの脚周り。

フロント同様各パーツは綺麗に仕上がっています。

ただこの左リアに問題があるんですよね…

よく見るとブレーキディスクとホイールのクリアランスが一定では無いです。

ホイール内部でブレーキ構造が上側に偏ってます。

 

ブレーキ構造の位置がズレているだけなら良かったんですが、タイヤも取付位置がズレてます。

ツライチどころかツラソト。

ここまで出てしまっていると前後から見た時に明らかにおかしいですし、この記事1枚目の写真を見て頂くと分かりますが、普通に飾ってても違和感があります。

 

右リアはしっかりとツライチになってますのでやはり左リアのタイヤ取付角がおかしいと思います。

正直、返品/交換を考えましたがイグニッションモデルのHPを見たら、「商品は手作業による生産工程あg大変多く、それぞれ若干の個体差があります。その為、多少の塗装ムラ、汚損、デカール・印刷・パーツ取付位置のズレ等は返品対象外とさせて頂きます。予めご了承ください。」との記載が…

確かにSNS等でもイグニッションモデルは個体差が激しいと聞いてましたが、まさか2個目にしてハズレを引きました…

3万以上するミニカーなのに「手作業だから」という理由で返品不可なんて…

 

後ろから。

タイヤ取付位置以外は特に不具合はありませんでした。

エンブレム、テールランプ類のパーツのクオリティーも高いです。

 

純正だと左右2本出しマフラーですが涼介仕様ですので左1本出しに変わってます。

太いマフラーで1本出しというのも中々シブいチョイスですね。

 

レジン製のミニカーですのでドアの開閉はできませんが内部までしっかり作りこんであります。

流石に峠を爆走するだけあってロールバーが入ってますね

 

運転席周りです。

メーター類の再現もバッチリです。

ドアが開いたらなぁ…

 

シートやシートベルトの再現も本格的です。

 

前後のワイパーの再現も抜かりありません。

パーツ形状もしっかりしてます。

 

フロント周りです。

顔の造形は完璧。

ヘッドライトは展開した状態で商品化されてます。

出来れば閉じた状態が欲しかったですが仕方ないですね…

自分でヘッドライトのポジションを変えられないのがリトラクタブルヘッドライト採用車をレジンモデルでミニカー化する時にネックとなる部分です。

 

ヘッドライト内部は実車さながらの反射をしてます。

イグニッションモデルの強いところはこういった細かいパーツのクオリティーが高いことですね。

 

ナンバーは純正位置から変更されておりマンガ同様ナンバーレスです。

涼介FCは啓介FDとは違いゴテゴテとしたエアロが装着されてないのが良いですよね。

社外のフロントリップスポイラーが装着されてますが、FCそのものの雰囲気を崩さずカッコよさが増してます。

涼介FCはこの時の使用が一番好きでした。

(原作後半には啓介FDと同じような派手目なエアロを採用します)

 

チームステッカーのデザインも原作にかなり忠実に再現されています。

他のチームに比べるとシンプルなデザインですがそこが良いですよね。

 

原作だとこれが一番近い仕様ですかね?

 

パッケージはこの様な感じでした。(外してますがクリアケースに本当は入ってます)

 

通常のイグニッションモデルとは違い背景には原作の一部が採用されてます。

 

台座には涼介の顔が。

 

台座はカーボン柄でミニカーはゴムパーツの上に固定するようになっています。

これが本当に厄介なんですよ…

ミニカーを台座から外すのは簡単なんですが固定する時にゴムパーツ、ミニカー、台座の位置を完璧に合わせなければならず手間がかかります。

(ゴムパーツは台座にくっついてるわけでは無いです。)

もしかしてイグニッションモデルは台座から外して飾ることをあまり想定してないんですかね??

どうりで台座のプラ支柱の上に被さっている紙パッケージも元に戻しにくい訳だ…

 

涼介FCが手元に来たことでProject Dメンバーのマシンが全て揃いましたのでまとめて写真を載っけてみます。

プロDメンバーのマシンを全て1/18スケールで揃えるのが私の「夢」でしたので、それがようやく叶いました。

(涼介の「夢」に比べるとだいぶ小さい夢ですが笑)

まさか1/18スケールで揃うとは思っても無かったです。

価格も3台合わせると10万近くいくのでミニカーは恐ろしいですね…

にしてもカッコいい。

 

いかがでしたでしょうか。

今回はハズレの個体を引いてしまい残念な部分はありましたが、70点といったところでしょうか。

造形は完璧ですし各パーツの再現度は文句のつけようがないです。

本当に左リアがもったいない…

気になる方は是非お早めにお買い求め下さい。

 

次回もよろしくお願いします。

 

 

~おまけ~

ここからは少し愚痴のようなお話になります。

以前ご紹介した啓介FDと涼介FCはイグニッションモデルの公式通販で予約を開始した5月に予約をしました。

そしてFDは11月に届き、FCは12月に届きました。

発売から約6カ月前には予約してましたし、予約開始から比較的早い段階で注文をしていました。

なのに手元にミニカーが届いたのは店頭販売から約1週間後。

なぜ???

今まで様々な通販を利用してきましたが予約商品だとしても店頭販売とほぼ同じタイミングで手元には届いてました。

FD、FC共に店頭販売開始日から1週間後に届きました。

手元に届くまでショップやコレクターのSNSでは発売や購入報告が。

なぜ半年前から予約してる人に店頭販売と同じタイミングで発送しないのでしょうか?

本体価格が割引になってたり送料が無料だったらしょうがないか…と思いますが、送料はこちらが負担して、FCとFDを同時注文しましたが個別に送料がかかっており、決済手数料なるものも各発送でかかってます。

さらにミニカーはしっかり定価です。

1つのミニカーでトータル36500円払っており、Joshinの販売価格30600円と比べると約5000円の損となります。

Joshinはこの価格から送料もかからなければ手数料なんて取らないですからね。

FCとFDで合わせて10000円も損をしました…

久しぶりに買い物を失敗…泣

この損失が出ても手元に届くのは店頭発売から1週間後という仕打ちですし…

イグニッションモデル公式通販を使う利点は一切なかったという事です。

(予約自体は結局ヨドバシやJoshinその他サイトでも普通に出来ました。イグニッションモデル通販の注文をキャンセルしてヨドバシで買い直そうかと思いましたが、キャンセルは不可でした。)

また配達業者が西濃運輸ときました。

営業所受け取りができないですし日曜配送も不可。

もう2度とイグニッションモデル通販は使いません。

合わせて上記の通り個体差のあるミニカーが届き、「手作業なので個体差での返品は受け付けません」という始末。

イグニッションモデル自体通販で買うのはリスクがあるという事も分かりました。

もしオートアートで同じモデルが発売されたら間違いなくこっちを売り飛ばしてオートアート製品を買います。

 

 

皆様もすぐに予約せず一度他のサイトやショップの価格を見てから注文して下さいね。

それでもダメなら公式通販ですかね…