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全日空商事 ANK YS-11A JA8772 1/200スケール YS21125 非売品

こんにちは。
今回は結構レアなモデルを手に入れたのでご紹介します。
全日空商事のANK YS-11です。
 
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スケールは1/200です。
「なんだ、ANKのYSなんて最近再販されてるし、当時物のやつも全然レアじゃないじゃん」と思う方もいらっしゃると思います。
確かにそうですが、このモデルは一味違います。
なんとこのモデル、非売品なんです。
ちなみにモデルナンバーはYS21125。
私も購入にあたりこのモデルを調べてみたのですが、いつ配布されたのかわかりません。
とあるフリマアプリには、ラストフライトの搭乗者に配布されたと書いてありますが、ラストフライトに乗られた方のブログを見ても、配られたのはお酒と枡のみ。
調べても出てこないので、全日空商事に直接聞いてみました。
「当社は製造納品のみ行ったため詳細はわかりません」ということでした。
(担当の方、ありがとうございました)
そういうことで手詰まりです。
情報を持っている方、ぜひ教えて下さい・・・
 
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そんな謎もあり、レアなモデルを横から。
全日空商事の担当の方から2003年に製造されたということは教えて頂いきました。
なんと15年前のモデル。
中古での購入だったため箱は黄ばみがありましたが、モデル自体は未開封ということできれいに保たれてます。
15年前のモデル、非売品とはいえさすがは全日空商事。
安定のクオリティー
 
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後ろから。
機番はJA8772で、製造番号は2146です。
製造番号が2040以降なので、ディアイサーブーツ(除票装置)を採用してます。
ジャニトロヒーターを使用したYSは以下からどうぞ↓
 
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お気に入りのアングルから。
垂直尾翼がプラ製なのか、少し黄ばみが見受けられます。
エンジンダクトも空洞になってていい感じ。
ANKYS-11の良いところはプロペラの塗装。
青ラインが入っていてかっこいいです。
垂直尾翼ANKの書体もクールです。
 
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機首付近。
このモデルの特徴である「さよなら」ステッカーがドアに貼ってあります。
普通に販売されていたYS21106というモデルにこのステッカーを張ったのがこの非売品モデルというわけです。
コックピット窓下の黒塗装が表情を引き締めています。
プロペラは回転します。
回転してるように写真を撮ったのですが、お分かりになるでしょうか?
AIR NIPPON」という塗装いいですね。
 
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非売品であることの証明です。
箱の内側にも「退役を記念して作成したモデルです」という記述があります。
「非売品」という3文字は破壊力ありますね。
これがあるだけで所有欲を満たしてくれます。
 
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裏です。
スタンドを差し込む穴の上に印字されてる「0427」という数字が見えるでしょうか?
このモデルをさらにレア化してるのが、なんとシリアルナンバー入りということ。
今まで60個以上の1/400スケールのモデルを集めてきましたが、シリアルナンバーの入ったモデルは初めてです。
ミニカーでは結構ありますが、飛行機モデルでは珍しいことではないでしょうか?
本当はシリアルナンバーカードもあるらしいのですが、付属していませんでした。
先日そのカードが付いたやつがオークションに出ていたのですが、なんと21000円で落札されてました。
ここまで上がったモデルは久しぶりに見ました・・・
JACのさよなら塗装のモデルでさえ8000円くらいでの取引なのに。
非売品+シリアルナンバー+カード恐るべし・・・
私のはシリアルナンバーカードが付いてなくて、箱も少し汚れていたので送料込みで7500円で購入できました。
ちなみにネットで調べてみた結果、このモデルは全部で1000個配布されたようです。
正式な情報ではないですが・・・
 
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ANAYS-11と一緒に。
スケールは同じです。
ANAのやつは羽田のANAフェスタで安売りしてたフラップダウンモデルです。
また今度ご紹介します。
奥のものと比べるとこちらのモデルはブルーが薄いですね。
経年劣化を感じさせます。
 
ANKYS-11はお気に入りなので模型購入は以前から考えてました。
しかしこの非売品モデルの存在を知っていたので、最近発売されたモデルの購入は控えてました。
ようやく程良い値段の商品を見つけたので購入しました。
別に非売品とかに興味が無い方は最近のモデルを買うのをおすすめします。
4000円程度で購入できますので。
私のように付加価値を求める方は、ぜひこのモデルを根気強く探してみて下さい。
 
次回もよろしくお願いします。