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趣味は散財だ

ディズニーリゾート限定 ディズニーリゾートクルーザー 1/43スケール

こんにちは。

今回は以前からずっと欲しかったディズニーリゾートクルーザーの1/43スケールミニカーを遂に手に入れたのでご紹介します。

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カッコいい・・・

久しぶりにテンションの上がるミニカーです。

Googleで調べてみるとこのモデルはどうやら2002年辺りに販売されていたようで、約20年前の物となります。

リゾートクルーザーは2001年から運航が開始されましたが、通常塗装版のダイキャスト製完成品ミニカーはこれだけとなります。(他にTDS 15th、TDL 30th塗装があります)

実は私はディズニーが大好きで、乗り物好きでもあるのでリゾートクルーザーはかなりのお気に入りです。

お気に入りはミニカーでも持っておきたいのですが、リゾートクルーザーはトミカやブリキのおもちゃばかりでコレクターとして満足できるものではありませんでした。

色々調べてみるとこの1/43ダイキャストミニカーを見つけましたが、20年前のミニカーなので良い状態の物は中々出てきませんでした。

今回フリマアプリで状態が良さげで16500円と平均的な価格でしたので購入に至りました。

新品価格は15000円だったようです。

何より最近はこの初代デザインのリゾートクルーザーが減っているとの事なので、今のうちに買ってしまえというノリもありました。

 

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横から。

20年前のミニカーとは思えないほど良くできています。

かなりの再現度の高さに驚きですが、ダイキャスト製による重厚感もあり良いですね。

そしてミニカーの主流である1/43スケールで製品化されたのも素晴らしいです。

オリエンタルランドさん、本当にGJです。

 

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後ろから。

造形も良くできています。

車体のずんぐりむっくり感も良く再現されています。

 

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では細部をよく見ていきましょう。

塗装は所々ブツブツが見られますが製造時期を考えれば許容範囲です

ディズニーリゾートのロゴ類は字が潰れることなく綺麗に印刷されてます。

ロゴ下のあみあみ部分も上手く再現されています。

 

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真後ろから。

殆どのライト類はクリアパーツが使用されており、車体下部のバンパー?部分はメッキパーツが使用されています。

一切妥協無く作られています。

各部品の精度も高いですね。

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先日ホテルで見かけたリゾートクルーザーと見比べると、リア回りのデザインがどこか違うな?と思ったらこちらは初代の後継車のようです。(東京ベイ舞浜ホテル所有の303号車)

外見は似ていますがテールランプの位置が違いますね。

 

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なるほど・・・

よく見るとルーフ上のウィンカー形状や、ブレーキランプ間にあるプレートが無かったりと細かい部分が変わってますね。

 

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後輪が隠れているデザインが良いですね。

リゾートクルーザーのレトロ感を出す1つのポイントになっていると思います。

 

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マフラーはセンター1本出し(ミッキー出し?笑)になっています。

リゾートクルーザーは細部のこだわりがすごいですよね。

 

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真正面です。

ヘッドライト、ウィンカー類はクリアパーツが使用されています。

ワイパーや行先表示機も再現されていますが、各パーツのチリ合わせも良くできています。

ただ車体サイズに対してミッキー像のサイズが大き過ぎる気がしますが、20年前の技術ではこれ以上小さく作るのは難しかったのかもしれません。

 

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パッケージにも記載がある通り、ミラーは自分で取り付ける様になってますが前の所有者がすでに取付してました。

綺麗に取り付けてくれてたので良かったです。

 

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リゾートクルーザーのシンボルであるルーフ上のミッキー像です。

実物と比べるとだいぶブサイクなミッキーになってますが、逆にこのブサイクさがミニカーの特徴になってます(笑)。

20年前の商品ですからね・・・

 

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実物はこんな感じでカッコいいミッキーです。

 

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フロントデザインも今活躍している後継車に比べると細かいところが違いますね。

 

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このミニカーはなんとドアの開閉とフロントタイヤを左右に曲げることができるアクション付きです。

ドアは車体下部にある小さい突起を操作すると開けることができます。

 

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この様な感じで内装もしっかり作りこんであります。

 

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ちなみに実車の内装はこんな感じにレトロ感が演出されており、乗るだけでディズニーに来たとテンションが上がります。

隠れミッキーも車内の至る所で確認できます。

 

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初代リゾートクルーザーの特徴の1つでもあるキラキラホイールです。

ホイール形状も再現されています。

サイドウィンカーの形がミッキーになっていてカワイイです。

 

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車体横のデカミッキーです。

ここも後継車と比べると若干デザインが違います。

 

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車体上部の構造物も再現されていますが、このミニカーの注意点が1つあります。

この写真だとルーフは綺麗に見えますが、光量を落とすと経年劣化による塗装のヒビが見えます。

 

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この写真だとよくわかると思います。

どうやらこのミニカーの持病らしくどうしてもヒビが入るようです。

出品されている商品の概要欄を見ると必ずこの事が書いてあると思います。

故にヒビが出ていない個体を手に入れるのは非常に困難だと思います。

ただこのヒビはクリアー層?の内側で起きてるようで、手で触っても亀裂部は分かりません。

故に塗装が剥がれてしまうということは起こらないと思います。

経年劣化は仕方ないのでこの状態であったとしても価格が下がることは無いと思います。

 

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台座とクリアーケースが付属します。

このミニカーのレビューをしているサイトが意外と少なく、台座から外して撮影しているところは殆どなかったと思います。

 

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台座から外してレビューをしているページが中々見つからず、外すことができないのか?と購入してからヒヤヒヤしていましたが無事に外せました。

台座裏のネジ4つで固定されてました。

 

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台座に乗せるとこんな感じです。

 

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関心したことが1つ。

台座に乗せると車体が浮いてタイヤが接地しないようになっています。

タイヤがゴムでできていると経年劣化でタイヤと台座が癒着する可能性があるので、浮かせてくれるとコレクターとしては嬉しいです。

ここはポイント高いです。

 

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台座のデザインもカッコいいです。

 

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ケースを付けるとこうなります。

 

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ケースはこの様にフックで引っかけるので簡単には外れません。

 

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パッケージはこんな感じです。

サイズは横37cm、縦17cmと結構大きいです。

これをパークで販売していたというのがすごいですよね。

持って帰るのが大変そうです。

 

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パッケージ上部デザイン。

 

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パッケージ下部です。

 

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ミニカーは発泡スチロールで固定されて入っています。

 

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大きさ比較のため同じ1/43スケールの私の愛車、アテンザと一緒に。

バスになると1/43スケールでも大きいですね。

こうやって並べて遊べるので1/43スケールで作ってくれて本当にありがたいです。

 

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最後は定番のトミカと一緒に。

やはり再現度は圧倒的に違いますね。

このパッケージのリゾートクルーザートミカは確か初代をベースに作っているはずなので、両方同じ型のリゾートクルーザーになると思います。

トミカの詳細は以下URLからどうぞ↓

ja0205y.hatenablog.jp

 

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いかがでしたでしょうか。

久しぶりにテンションが上がって長文、画像多めのレビューとなってしまいました。

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

本当に買ってよかったミニカーです。

20年前の物とは思えないクオリティーです。

経年劣化で塗装にヒビが出たりしていますが、これはどうしようもない事なので購入する際は諦めましょう。

これ以上他の部分に劣化が出ないように大事に保管したいと思います。

更に初代リゾートクルーザーのテイストを残したバスはかなり数を減らしているようです。

現在は3代目~4代目が主に使用されており、それらは初代に比べるとベースのバス色が大きく出てしまうデザインとなっています。

これが今メインで使われている4代目リゾートクルーザー。

アンバサダーホテルにて運航されているため「アンバス」とも呼ばれています。

法改正により今までの様な改造ができなくなっているとはいえ、これをリゾートクルーザーと呼んでいいのか…

車体自体の改造は無く塗装のみリゾートクルーザー風になってます。

こちらは同じくアンバサダーホテルで今も現役で運航されている初代後継車のリゾートクルーザー。(1205号車)

やはりこれが「リゾートクルーザー」ですよね。

 

先ほどの東京ベイ舞浜のリゾートクルーザーと外装は同じですが車体正面、ホイールセンターキャップ、乗降口にあるエンブレムがアンバサダー使用になっているので一味違います。

私はやはりリゾートクルーザーといえばこのデザインが好きなので、数が減ってしまうのは悲しいです。

ディズニーホテルのアンバサダーでさえこのリゾートクルーザーは上記の1205号車と中扉付の609号車しか残っていません。

609号車はフェアリーテイルウェディングで使われているようでめったに通常運航に入らないようです。

もし見れたり乗れたりしたらかなりラッキーかもです。

 

リゾートクルーザー好きの方はぜひこのミニカーを手に入れてみて下さい。

必ず価格以上の満足感を得られると思います。

次回もよろしくお願いします。